看護師と准看護師の違いとは？

2025/04/15

患者や利用者のお世話や生活の支援・診療の補助などを行う看護師や准看護師は、医療業界では欠かせない存在です。
しかし看護師と准看護師の違いについて、ご存じない方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、看護師と准看護師の違いについて解説します。
▼看護師と准看護師の違い
■看護師
看護師になるには、法律で定められている必要な教育を受け、看護師国家試験に合格する必要があります。
病院やクリニックにて診療補助や点滴・採血・カルテの作成などの看護業務を行い、必要に応じて准看護師に指示を出せるのが特徴です。
患者の入院から退院までの看護計画の立案も行えるため、看護業務の柱として職場を支えられるでしょう。
■准看護師
准看護師は国家資格ではなく、都道府県知事が認定する免許です。
診療の補助やカルテ入力・食事や入浴補助など、看護師と同じような医療的ケアを行います。
しかし医師や歯科医師・看護師の指示のもと、業務を行わなければなりません。
准看護師が自己判断で治療を行うことは禁止されているため、チームで仕事をすることが基本となります。
▼まとめ
看護師と准看護師は、どちらも同じ看護業務を行いますが、担う業務内容にやや違いがあります。
どちらも医師の仕事をサポートし、ケガや病気に苦しむ方のお世話や支援をする、地域社会に欠かせない職業です。
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